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API連携で、デジタルと紙がつながる今

これからの時代のマーケティングにおいて、リアル媒体、特に紙媒体を無視することはできないということは、これまでの記事で紹介してきました。
このように、デジタルデータとの掛け合わせによって更に高い可能性を見せる紙媒体でのマーケティングですが、これまで、運用にかかる工数やコストの問題がボトルネックになっていました。しかし、リアルマーケティングに伴う工数を飛躍的に低減し、かつより効果的な施策を可能とする方法があるのです。
今回は、そのような可能性を秘めた紙媒体でのマーケティングを、より効果的に、かつ低コストで実現できる技術について紹介します。

施策を成功に導くポイントはAPI連携

紙媒体でのマーケティングを効果的にするポイントは、API連携です。
API連携の考え方は近年急速に広まりを見せ、マーケティング担当者で耳にしたことがないということはあまりないのではないか、というほどになっています。

APIとは、Application Program Interfaceの略で、複数のアプリケーションを繋げて、新しいプログラムやサービスに活かす仕組みのことです。
例えば、SNSと他のサービスの連携施策などが挙げられます。何かのサイトの会員サービスを利用しようとした際、FacebookやGoogleのアカウントを利用したログインが利用できることがあります。この際に活用されているのが、APIというわけです。
この場合、FacebookやGoogle側に蓄積されている会員データと照合することで会員サービスの利用ができるため、サービス提供側は会員情報を新たに管理する必要がありません。会員情報の取得や保管の部分を他社サービスを利用することで、自社サービスの提供にかかるコストが削減されているというわけです。

このように、APIの仕組みを利用して他社サービスと自社サービスを連携させることにより、より広い施策を行うことができるようになります。

API連携を活用すれば、紙媒体の運用自動化も

この仕組みを、紙のマーケティング施策に活用することもできます。
ダイレクトメールでのマーケティング施策において最も手間がかかるのが、送付先を抽出し、宛名と内容を印刷し、発送する業務だと思います。逆に言えば、この部分を自動化することができれば、リアル媒体でのマーケティングはぐっと現実的になってきます。
APIを利用すれば、この部分の自動化が可能です。自動的に送信先を抽出し、ダイレクトメールを生成・発送するというサービスと自社のユーザーデータベースをAPI連携させれば、自社では新たな開発をほとんど必要とせず、ダイレクトメールの導入が可能です。

API連携で紙の可能性は飛躍的に広がる

紙のダイレクトメール発送をデジタルで制御することができるということは、施策自体の可能性も広げてくれます。
ユーザーデータの分析や抽出条件判定などをソフト側で制御できるよう条件付けしておけば、一斉送信だけでなく、特定の条件を満たしたタイミングで、特定のユーザーだけにダイレクトメールを送付することも可能です。
例えば、キャンペーン商品を購入した顧客だけに、お礼のダイレクトメールをすぐに発送する、ということも可能です。あるいは、男女で異なる内容のダイレクトメールを送ったり、誕生日のタイミングで、過去の購入履歴の情報を元にパーソナライズしたバースデーカードを送付することもできます。

デジタルのデータ分析とAPI連携を使って組み合わせることで、紙マーケティングで実現できる内容は飛躍的に増えます。デジタルマーケティングと同じくらいか、あるいはそれ以上に自由度の高い施策となるのです。

デジタルと紙媒体がリアルタイムでつながっていく

デジタル媒体の魅力はその即時性と自由度、リアル媒体の魅力は物理的な存在感と特別感。そんなイメージはありませんか。ですが、今回紹介したように、デジタルマーケティングとリアルマーケティングはその垣根を越えて統合されることが可能な時代になりました。
それぞれの良さを最大限に活かし、組み合わせることで、これまでになかった全く新しくかつ効果的なマーケティングの可能性が広がっていくことは間違いありません。

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